マットレスの除湿シートは敷く場所・寿命・選び方の3つを知れば大丈夫!

除湿シートはどこに敷くべき?寿命はどれくらい?どんな除湿シートがおすすめ?

除湿シートを検討している人に「これだけ覚えていれば大丈夫!」っていうことをまとめました。

除湿シート

除湿シートを敷く場所はマットレスの下(底)

基本的に除湿シートはマットレスの下(底)に敷くものです。

ただ、メーカーによっては除湿シートを敷きパッドの代わりとして使えるものもあるので、除湿シートをどこに敷くのかはメーカーの指示に従って下さい。

メーカーによる指定のない場合は、除湿シートはマットレスまたは布団の下、つまり床(フローリングや畳)とマットレスの間、またはベッドとマットレスの間に敷いて使うってことが鉄則です。

フローリングの上にマットレスや布団を敷いてる人はフローリングとマットレスまたは布団の間。

カーペットの上に敷く人は、カーペットとマットレスまたは布団の間に敷いて使うのが基本です。

本来下に敷くべき除湿シートをマットレスの上に敷いて波打って寝心地が悪くなる場合もあるので。

通気性が高いマットレスの場合はフローリングや畳とマットレスの間にある結露でマットレスの底面がカビやすくなるので除湿シートは出来るだけ底面に使うのがベストです。

除湿シートの役割はその名前の通り、マットレスや布団の湿気を吸収することでマットレスの底に黒カビが発生しやすいので、除湿シートを敷く場所はマットレスの下が基本ということを覚えてくださいね。

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除湿シートの寿命や買い替えの目安

除湿シートはどれくらい使えるのか?

買い替えの目安は?

吸湿センサーを目安に

除湿シートに湿気がたまってるかどうかの判断については、今はほとんどの除湿シートに吸湿センサーがあるのでそちらで洗って天日干しをするサインがわかるようになってます。

吸湿センサー

除湿シートを買う時にセンサーがあるかどうかもポイントです。

吸湿センサーがすぐに乾燥のサインを出すようになってきたらそろそろ除湿シートを買い替える時期だという判断をおすすめします。

除湿シートは2,3年で買い替える

メーカーによって違いはありますが除湿シートは一般的には2~3年使えます。

除湿シートの見た目や使った期間だけだと判断は難しいのですが、長くても3年使ったら買い替えるようにしてください。

除湿シートはそれほど高くないので、そのまま放置して使い続けてマットレスに黒カビが発生したり湿気で寝心地が悪くなるよりは除湿シートを買い替えて快適な生活を送ることを優先すべきですよ!

おすすめの除湿シートの選び方!

今除湿シートを選んでる人に覚えてほしい2つのこととして、選ぶ際に一番重視してほしいこと、素材による違いを簡単に解説します。

除湿シートを選ぶ時に最優先で見るべきポイント

色々な除湿シートがありますが、最優先なのは吸湿力そして水洗いできるもの。

消臭力が高いものや抗菌加工されてるものもありますが、マットレスの底に敷いて使うのであれば消臭力はそれほど重視しなくても大丈夫です。

ひんやりした肌触りや暖かな肌触り、消臭力の高さは除湿シートじゃなく敷きパッドにも摂られるものなので。

除湿シートの中にはマットレスの底面じゃなく上に敷いて使うタイプのものもあるので、その場合は消臭力はあった方が良いです。

いずれにしても、最優先してほしいのは吸湿力と洗濯機で洗えるかどうか。

あとは除湿センサーがついてるほうがお手入れのタイミングが分かりやすいのでかなり便利です。

除湿シートの素材別に特徴が違う

除湿シートといっても色々な素材があってそれぞれ特徴がありますが、有名な素材はシリカゲルかモイスファイン。

他にもSAF、アクティブレス、マイティトップなどありますが紹介しても素材だけじゃ良し悪しは決まらないので。

シリカゲルの除湿シートの特徴

吸湿力はそこそこですが抗菌作用はちょっと弱い。

商品によってですが水洗いできるものの多いく、価格もシングルで2,000円前後~と比較的お手頃です。

モイスファインの除湿シートの特徴

吸湿力が高く抗菌も商流力も高く水洗いモデルという優れもの。

ただ、シングルサイズで6,000円前後~とシリカゲルと比べると倍近く高くなってきます。

除湿シートの目的はマットレスの黒カビ防止です。

肌触りや寝心地などは敷きパッドの役割なので、魅力的な機能が満載されていて長持ちするモイスファインよりも安いシリカゲルで十分というのが正直な感想です。

まとめ

ベッドを使っている人もそうですが、フローリングや畳にマットレスを敷いて使ってる人は除湿シートは必須です。

小まめに陰干しするなどして湿気を飛ばすようなお手入れが出来るなら別ですが、人って結構面倒くさがりで忘れてしまいがちなので。

特にフローリングや畳には結露が付きやすいのでどんなに通気性の高いマットレスでも底面には湿気がたまりやすいです。

これは高反発マットレスでも低反発マットレスでもエアウィーブでもコイルスプリングマットレスも同じです。

既に敷きパッドを使っている人は単純にマットレスの底面に黒カビがつかないことだけが目的なので、シリカゲルのような安くて優秀な除湿シートがおすすめ。

敷きパッドを使ってない人は、敷きパッドとしても使えるモイスファインの除湿シートがおすすめです。

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