イビキ枕は買わずに自作から!タオル作って簡単にスヤスヤ眠る方法まで

タオルで枕

魅力的なイビキ枕には興味があるけどちょっと待った!

妻からイビキがうるさいと言われて寝てる最中の起こされる、

イビキのおかげで寝ても疲れが取れないし、肩こりも酷い、

私も以前は「枕を変えるだけでイビキが消える…」そんな期待を胸に抱いてイビキで悩む人に評判のいい枕を5個くらい試しました。

楽天で買った王様の夢枕、スージー快眠枕、ロフトやハンズで売ってる枕、ピロースタンドでのオーダーメイド枕、総額で言えば数万円を費やしたことになりますが結果は全滅。

私が買って試した枕がなぜダメだったのかを書いたらかなり長くなるので詳細は割愛します。

イビキには横向きが良いということで、横向きの姿勢に合った枕も販売されてますが寝たら仰向けなのか横向きなのか自分でコントロールできません。

今、イビキで悩んでるあなたは枕を変えることでイビキが消える可能性もありますが、消えない可能性だってあります。

そんな経験も踏まえて、私のように期待だけをもっていくつも枕を買うのではなく、まずはイビキ枕は自作するのがおすすめです。

イビキ枕を自作する方法

イビキが酷い人は枕があってない可能性が高いですが、市販の枕を買う前にまずは自作してみることがおすすめです。

想像以上に簡単なので面倒がらずにトライしてみる価値はありますよ!

自作のイビキ枕に必要なモノ

イビキ枕を自作するのに必要なものはタオル(バスタオル2つ、ハンドタオル)、枕カバーこれだけ。

多分どの家庭にもあると思います。

枕カバーがなければ近くで適当な奴を買えばいいだけです。

数百円から1,000円あれば買えます。

中には玄関マットやタオルケットを使って自作する人もいるようですが、玄関マットは硬すぎるし枕用にあまってるものがある人は少ないのでバスタオルとハンドタオルまたはフェイスタオルで十分です。

イビキ枕の作り方

まずは大きめのバスタオルを4つ折りにして土台を作ります。

バスタオルを4つ折りにしてもどんな人にとっても高すぎることはないので大丈夫。

4つ折りだと大きすぎる、小さすぎる、低すぎるという場合は3つ折り、5つ折りにしてください。

ここに後頭部が来ます。

次に、首にあてがう用に別のバスタオルをロール状にして土台のバスタオルの手前に。

この部分が低すぎると気道が狭くなってイビキをしやすくなるし、高すぎ落差があり過ぎても寝心地が悪く寝起きに首が痛くなる可能性があるので、1~6cmの高さの間で寝心地を試しながら調整して下さい。

また、首にあてがう部分が柔らかすぎると首から頭が安定しないので硬めのタオルを使うのがおすすめです。

中には左右にフェイスタオルを巻いて横向きの姿勢で安定出来るようにする人もいますが、横向きの姿勢が長すぎると腰が痛くなる人は不要です。

土台となるバスタオル、首にあてがうタオルの高さが決まったらその状態のまま枕カバーにセット。

タオルだけだと崩れやすくなるので。

イビキ枕を自作する3つのメリット

イビキ枕を自作するのはメリットがたくさん!

安あがり

まず、高いお金を払って枕を買うよりもイビキ枕を自作するメリットは安いっていうのは最大の魅力です。

マットレスと違って、首の長さ太さ後頭部の形など枕は本当に個人差があります。

なかには1万円以上する枕も売ってますが、高さ調整が出来ずに自分に合わないと本当に後悔してしまいます。

まずは自宅にあるもので枕を自作してピッタリの高さの感覚を体に覚えさせるっていうことが重要です。

枕の高さや硬さ調節が自分好みに出来る!

市販の枕ではかなり細かく高さ調整が出来るものもあるし、オーダーメイド枕はその場で自分の首のラインに沿って計測してもらえるのも魅力的。

ただ、枕は普段使っているマットレスに合わせて硬さや高さを調整するべきもの。

オーダーメイド枕で失敗した経験から言うと、店舗のマットレスと自宅で使っているマットレスの寝心地がかなり違っていたことがあります。

また、オーダーメイド枕はプロ意識が高い人が時間をかけて作ってくれればいいんですが、スキルがない人も結構います。

枕の素材で寝心地が変わると言いますが、本当に重要なのは枕の高さ。

ということで、まずは自分が使っているマットレスまたは布団をベースに自分に最適な高さを見つけるという意味でタオルを使って枕を自作するメリットがあります。

簡単に洗える

今回ご紹介した自作のイビキ枕はタオルを使ったものなので、寝汗や加齢臭が気になった場合は普通に洗濯機で洗えます。

枕は頭皮の臭いがつきやすいですからね。

低反発枕も高反発枕も洗濯機で洗うと形が変形しちゃうし、クリーニング業者さんも受け付けてくれないことが殆ど。

市販でもタオル生地を使った枕が普及するといいんですけどね。

イビキ枕を自作するデメリット

イビキ枕を自作するのはメリットだけじゃなくデメリットもあるのでちょっと確認。

手間はかかる

タオルを畳んで、ロール状にして自分の高さに合わせて枕カバーをにしまう。

このひと手間が面倒っていう人はいます。

タオルを畳で枕カバーにしまうのは全然手間じゃないんですが、自分に合った高さに調整するのが一番面倒かもしれません。

ただ、イビキや肩こりで悩む人はこの手間は初日だけまたは最初の数日間だけです。

自分に合った高さが見つかればその後にイビキが楽になる、肩や首が楽になるそんな毎日が待ってるので是非面倒がらずにトライして下さい。

枕の形が崩れやすい

枕を自作する最大のデメリットは形が崩れやすいということ。

手作りでタオルを畳んだものを枕カバーにしまっただけなのでやっぱり使ってると枕カバーにセットしてもタオルがズレたりしてしまいます。

ということで、イビキが楽になる枕を自作するのは自分にとって最適の高さをしるためなので、その後に高さ調整が出来る枕またはオーダーメイド枕を買うっていうのがいいかもしれません。

もちろん枕の形が崩れたらその都度修正してあげれば最も安く使えるのでコスパも抜群です。

自作のイビキ枕まとめ

安いし自分好みの高さに調整できるという意味でイビキ枕の自作はこれからかなり流行るんじゃないかと勝手に思ってます。

市販の枕でも良いものはたくさんありますが、なんというか結果的に自分に合っていたっていうパターンが多いので誰にでもピッタリな枕は難しいです。

これはオーダーメイド枕も同じ。

まずは自作で枕を作って仰向けでも横向きでも呼吸が楽な高さ、首や肩がつかれない高さは探っていれば必ず見つかります。

自作の枕のメリットは安く、自分のあった高さが見つかることですが、型崩れしやすいのがデメリット。

市販の枕を買う場合、高反発でも低反発でもウレタン枕は微妙な高さ調整が出来るようにシートがたくさんあるものがおすすめです。

または、詰め物の量によって高さが調整できるパイプもおすすめですよ。

ウレタンもパイプも寝心地の良さは人によって違うので、寝具店などで一度試すことをおすすめします。

まずは枕でイビキが良くなるかどうかは自宅のタオルで自作して下さい!

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